書写技能検定第6問 レイアウトを完全攻略!

書写技能検定

こんにちは、ユキです♪

今回は書写技能検定2級、準2級、3級第6問のレイアウトを完全攻略ということで、おすすめのレイアウト割り付けと割り付け線の書き方をご紹介します。

以前の記事を大幅に加筆・修正した決定版となりますので、ぜひ最後までご覧くださいね!

書写技能検定第6問 おすすめレイアウト最終版

私がおすすめするレイアウトはこちら!

文字を入れた時の収まりのよさだけではなく、割り付けの簡単さにもこだわった決定版です!


私がこちらのレイアウトをお勧めしているのには根拠があります。

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こちらは書写技能検定協会が出しているテキストで、協会の速習講座の内容にも含まれている、いわば「公式推し 」のもの。

私のレイアウトはこのテキストをベースにしていますので、公式が推す割り付けに近いものとなっています。

※テキストの割り付けが気になる方がはぜひ購入してみてくださいね!令和6年度第3回の検定ではこのテキストと似た問題が出題されていました。第6問以外の練習でも役に立ってくれること間違いなしの1冊です。

そして、各所のスペースをキリのいいサイズにすることで割り付けが簡単に行えるようにしています。

ぜひ真似をしてみてくださいね♪

最強に簡単なレイアウト線の書き方

レイアウトの割り付けって地味にめんどくさくないですか?

線がまっすぐ平行に引けていないと作品自体も歪んでしまいますし、タイトルなんかはきっちり紙の中心に持ってきたいですよね。かといって全部丁寧にやるととんでもなく時間がかかる・・・

そこで、めんどくさがりな私が考えたできる限り省エネかつ綺麗に文字が収めやすいレイアウト線の書き方がこちら。

私のレイアウトを真似される方はもちろん、自分のレイアウトがある方もここはご参考にしていただけるかと思います!

左右端の線を書く

まずは左右の紙端から1.5cmの位置に、レイアウトの端の目安となる縦線を引きます。

線の上端は2.5cm開けて、下端は余ることはあっても足りなくならないように長めに。

このように方眼が入っている定規だと簡単に線の引きはじめの位置が決められます。

100均でも定規は買えますが私はここには課金をおすすめします。しっかりした製図用の方眼入り定規を買いましょう。方眼が便利なことは言わずもがな、お高い定規はその分しっかりした作りなので、定規自体のわずかな変形やしなりで生じるほんの少しの歪みがなく正確です。

こういうの↓は1つ持っておいて損なし。

Bitly

横線を引く

次に各行の位置を決める横線を引いていきます。


①横線を引く位置に印をつけます

最初に引いた縦線の上から1.5cm、1.5cm、2.5cm、2.5cm、1cm、2.5cm、1.5cm、2.5cm・・・と、画像のように印をつけていきます。

これはタイトルが3cm(中心線あり)、本文が2.5cm、日時の2行の間の行間は1cm、その他の行間は1.5cmになる割り付けですが、自分のレイアウトがある方はそれに合わせてつけてくださいね!


②横線を引きます

左右の縦線と定規の方眼を合わせて、用紙の横辺と平行になるよう確認しながら引いていきましょう。

方眼定規を持っていない方は、少し時間はかかりますが①の工程を右側の縦線にも行い、左右の印をつなぐと綺麗にできます。


③完成!

本文の割り付けを決める

日時などの項目を書く位置と、本文の書き始め位置に線を引きます。


①項目を書く位置を決めます

左端の縦線から5.5cmの位置に、定規の上下を使って2箇所印をつけます。

この線を結んで、必要な部分のみに縦線引きましょう。


②本文の書き始め位置に印をつけます

①で引いた縦線に定規の方眼を合わせ、1cm開けて縦線を引きます。


③完成!

私からのおすすめですが、ここの縦線は上から下までガーッとではなく必要な位置のみに引きましょう!

後で文字を入れる時に、

「空白にしないといけない行に書いてしまった(泣) 」

という痛恨のミスを防げます。

タイトル、その他の文字の位置決めをする

最後にタイトルと、必要に応じてその他の部分の文字の位置決めをしていきます。


①タイトルの文字を書く位置を決めます

タイトルは縦3cmなので、一文字あたりの横幅も3cmでとっていきます。

タイトルの文字数はその時によってまちまちですが、仮に「書写技能検定」としてみましょう。

「書写技能検定」は6文字なので、タイトルの横幅は18cm。

用紙は横幅25.7cmですので、左右を約3.8cmづつ開けて、3cmの印を中心線上に打っていきます。


②その他の必要な部位に同じ作業をします

全ての部位に印をつけるととんでもなく時間がかかってしまうので、必要な部位にのみ同じ作業を行います。

個人的には、本文の文字数が多いところは「書ききれなかった(泣)」というミスを防止するためにやっておくことをおすすめします。

本文の縦幅は2.5cmですが、横幅を同じにしてしまうとおそらく書ききれないので文字数と相談して計算しましょう。

私のレイアウトでは本文欄は約16cmの計算ですので、文字数で割ってくださいね。

例としてこちらは、主催:書写技能検定協会(8文字)として2cmづつ印をつけたところです。

完成!

はい、これで完成です!

本番ではここで一度、線に歪みがないかや行数が合っているかをさっと確認しましょうね!

作品イメージ

ご紹介したレイアウトで作品を書いてみました。

文字が入るとこんな感じか〜とイメージしていただけますと嬉しいです!

おまけ

家を出る前に定規のインクを拭き取って準備すると思いますが、鉛筆汚れとペン汚れで落とし方も違ってくるので大事な検定の前には両方の汚れを落としてピカピカの状態で臨みましょう!よく見て!?定規、結構汚くない?(笑)

①先にペン汚れを落とします!これが結構頑固。除光液、クレンジングシート、濃度の高いアルコール消毒液やシートで落とせます。

②鉛筆汚れは食器洗い洗剤で。使い捨てスポンジや引退間近の食器用スポンジできれいに洗いましょう。正直①の時点で大半の鉛筆汚れも落ちていると思うのですが、ここでしっかり洗うことで①で使った除光液やクレンジング剤を取り除くこともできます。

③ダメおしで会場にアルコールウエットティッシュも持っていけば完璧です!おすすめはこちら。医療用だけあって強力!めっちゃ落ちます。なんなら①とか②とかしなくてもこれだけで十分かも。個包装で嵩張らないし、何より1回しか使ってないのに放置しすぎて残りがパサパサに…なんてこともありません。

検定会場でこのアルコール綿で定規を拭きまくっている人間がいたらおそらくそれは私です。

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