書写技能検定〜掲示文のおすすめレイアウト〜

書写技能検定3級掲示文レイアウト 書写技能検定

以前こちらの記事で公開した、検定協会のテストでもお褒めいただいた掲示文のレイアウトを少し修正してみました。

書写能力診断テストでも満点をいただいた際のレイアウト。こちらをもとに少し修正しました。

2024年第2回書写技能検定硬筆3級 第5問掲示文レイアウト最新版

掲示文レイアウト

前回と比べると行の横幅、「日時」とか「参加費」とかを書くスペースの横幅とその右側の空きが広くなり、日時の2行の間の幅は狭くなりました。タイトルは課題によって長さが異なるので、その時々で中心から左右対称になるように収める予定です。

そして、桃花会の先生がおっしゃるにはやはりこのレイアウトいっぱいに書くのが良いだろうとのこと。自分としても前回の記事に書いたように「文字が小さく感じる」と思っていたので納得です。

レイアウト下書き線の書き方

下書き線って地味にめんどくさくないですか?私だけかな?

ズボラでめんどくさがりな私が考えた、できる限り省エネかつ後でミスなく文字が収めやすいレイアウト線の書き方がこちら。

まずは左右の線を書きます

左右2cmのところに縦線を引きます。写真でわかりやすくするためにマジックペンでなぞるときにはぴったりの長さになぞってしまいましたが、実際は鉛筆での下書きなので長さは適当に、線の下端は余ることはあっても足りなくならないように長めに引きます。写真でもよくみてもらうと最初に鉛筆で描いた線が見えますが、本当に適当でOK。できれば上端は始めから3cmぴったりから引き始めると後で測るところが少なくて済みます。

写真のように方眼が入っている定規だと簡単に紙端から横2cmと上3cmが測れます。100均でも30cm定規は買えますが私は圧倒的にしっかり方眼入のタイプがおすすめ。やはり本番は緊張もありミスしやすくなると思うのですが、レイアウト線の書き間違えはそれに気づかず文字を入れてしまった瞬間にかなり致命的なミスになってしまう可能性かあるため、数百円の課金でその確率を少しでも下げられるならお得ですよね。特にズボラの民はマス目付きの30cm定規で最大限道具に助けてもらいましょう!

こういうの↓は1つ持っておいて損なしです。

Bitly

横線を引きます

最初に引いた縦線の上から3cm、2cm、2cm、1.5cm、2cm…と、横線を引きたい高さに印をつけていきます。これを左右ともに。画像に書いていない点は全て2cmで打っています。

ここまできたら左右の点をどんどん繋いでいきましょう!これで横線も完成です!

残りの線を引きます

日時などの項目を書くスペースと、その右端の空きスペースを作ります。

ズボラな私からのおすすめですが、めんどくさがり、雑、大雑把、おっちょこちょい、などの特徴に少しでも当てはまる方はここは慎重にいきましょう。後で文字を入れる時に、空白にしないといけない行に書いてしまった、となったら大変ですからね…!

上から下までガーっと引くのではなく、ここの線は必要な箇所のみに引きます。

完成!

はい、これで完成です!

最初にも書きましたがタイトルは課題によって長さにかなり幅があるので、その時々で中心から左右対称になるように大体の文字位置に○を書く予定です。

おまけ

家を出る前に定規のインクを拭き取って準備すると思いますが、鉛筆汚れとペン汚れで落とし方も違ってくるので大事な検定の前には両方の汚れを落としてピカピカの状態で臨みましょう!ズボラ仲間の皆様、定規、結構汚くない?(笑)

①先にペン汚れを落とします!これが結構頑固。除光液、クレンジングシート、濃度の高いアルコール消毒液やシートで落とせます。

②鉛筆汚れは食器洗い洗剤で。使い捨てスポンジや引退間近の食器用スポンジできれいに洗いましょう。正直①の時点で大半の鉛筆汚れも落ちていると思うのですが、ここでしっかり洗うことで①で使った除光液やクレンジング剤を取り除くこともできます。

③ダメおしで会場にアルコールウエットティッシュも持っていけば完璧です!おすすめはこちら。医療用だけあって強力!めっちゃ落ちます。なんなら①とか②とかしなくてもこれだけで十分かも。個包装で嵩張らないし、何より1回しか使ってないのに放置しすぎて残りがパサパサに…なんてこともありません。

検定会場でこのアルコール綿で定規を拭きまくっている人間がいたらおそらくそれは私です。

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