こんにちは、ユキです♪
今回は わが家の楽ちんお掃除術がテーマです。
わたしの大嫌いな家事、それがお風呂掃除💦
検索してみると各種 「嫌いな家事ランキング」で上位常連と、やはりお風呂掃除を面倒だと感じている方は多いようです。
とはいえ、体を綺麗にするはずのお風呂、リラックスタイムを満喫するはずのお風呂が汚いなんていやですよね。めんどくさい、でも、キレイにしていたい・・・
そんな矛盾する思いを叶えるお掃除のポイントをご紹介します!
まずは汚れの種類とそれにあった洗剤を知ろう!
某ドケチ府出身のわたしはCM等で宣伝されている謳い文句にまずは「ホンマか〜!?」と思ってしまう方なので(笑)、同じような方のために、まずは「お風呂の汚れの正体ってなんなの?どうして洗剤が必要なの!?」というところをご説明していきます。
長いので、「いいから早く掃除方法を教えてよw」という方は目次から飛んでください。
お風呂の汚れといえば、ピンク色のぬめり(赤カビ)、黒カビ、水アカ、石鹸カス、皮脂汚れ・・・などが挙げられますが、大きく分けるとこの2種類です。
・ 酸性の汚れ→皮脂、カビ
・アルカリ性の汚れ →水アカ、石鹸カス
汚れが酸性か、アルカリ性かを知っておくことで使うべき洗剤がわかりやすくなります。
次に、それぞれの対処法を見ていきましょう
酸性汚れ
酸性汚れにはアルカリ性洗剤を使いましょう。化学の力で酸性汚れを溶かして落としてくれます。詳しいメカニズムを書くと本当にとんでもなく長くなってしまうので割愛しますが、酸性のものはアルカリ性に溶けるという学生時代に理科の実験でやったアレです。
アルカリ性の洗剤の代表格にはかの有名なカビキラーがあり、まさに酸性汚れのカビを一網打尽にしてくれます。
・・・が、「ラクしてキレイ、ピカピカを保つ」を掲げる当記事としては、カビキラーを登場させる前段階で留めておきたいところ。
すでにカビだらけになってしまっている場合は一度カビキラーでガッツリカビ退治をする必要がありますが、毎日のお風呂掃除には弱アルカリ性の洗剤で充分。強い洗剤をできるだけ使わないことで、お風呂自体が傷んでしまうことも避けられます。
後で詳しく説明しますが、おすすめの弱アルカリ性洗剤はこちら。
さすがに黒カビは落とせませんが、バスタブの皮脂汚れや軽い赤カビならこれで一掃できます。黒カビは皮脂や赤カビを餌に繁殖を始めるので、これらをしっかり落としておくことでグッと黒カビ知らずのお風呂に近づきます!
アルカリ性汚れ
水アカと石鹸カスですね。先の酸性汚れの説明からいくとここは酸性洗剤で・・・?と思いがちですがちょっと待ってください。
もちろん専用の酸性洗剤を使ってもいいのですが、そこまでせずとも可能なことがほとんどです。
まずは石鹸カスですが、これは先述のバスマジックリンで落ちます。えっ?アルカリ性なのに?と思った方もいらっしゃるかと思うのですが、マジックリンに含まれる界面活性剤が石鹸カスの表面を包み込んで剥がしてくれる働きがあることと、キレート剤と呼ばれる成分が石鹸カスの主成分である脂肪酸カルシウム・脂肪酸マグネシウムのカルシウムイオン・マグネシウムイオンを無効化する働きがあるためです。
次に水アカ。これは主に鏡の表面につくウロコのことですが、石鹸カスには酸性洗剤が必要ない以上、このウロコのためだけに洗剤を用意するのももったいなくないですか?(ケチ)
それに、あのウロコって一回こびりつくと本当に頑固です。なので、何より「ためない」が大切になります。
おすすめは毎日風呂上がりにこの水切りワイパーで水を切っておくこと。毎日の10秒でウロコの溜まり具合が全然違いますし、台所用のクエン酸などマイルドで安価な洗剤で落とせる範囲で止めることができます。
汚れないお風呂作りでラクしてキレイ!おすすめグッズ
ラクしてキレイが合言葉の当記事ですが、お風呂場はそもそも汚したら負け!できる限り掃除しなくていい、汚れないお風呂場を目指すのがラクしてキレイを叶える近道なんです!
さっそくお掃除いらずのお風呂場の作り方を見ていきたいのですが、ここで覚えておいてほしい合言葉があります。
それは・・・
“置かない“ !!!!
極限までモノを置かない!
風呂蓋、洗面器、風呂椅子、備え付けの棚・・・
可能な限り撤去して。
風呂蓋 →カビの温床!時間をずらして入浴する家族がいる場合は一度お湯を抜き、入れ直しましょう。追い焚きは皮脂や汗が混ざったお湯で配管の中が汚れるという意味でもあまりおすすめできません。どうしても風呂蓋を使いたい場合は、使った後は一回一回洗面所などに出して完全に乾かしましょう。カビは1箇所に発生すると胞子をばら撒いてお風呂場全体をカビが発生しやすい環境にしてしまうので、とにかく発生させないを追求するのが大切です。
洗面器→普通にいらない。なくてもなんとかなります。
風呂椅子→どうしても使いたい人はあとにご紹介する浮かせるタイプを。
備え付けの棚→シャンプーなどのボトル底面の赤カビ発生の原因に。撤去可能なら撤去しましょう。どうしても取り外しできない場合は、ボトル類は使用するたびに底を手で軽くこすり洗いして。これで赤カビ知らず!
モノは置かずに浮かせて!
モノを浮かせておくだけで赤カビとおさらばできます。赤カビはとにかく繁殖が早いですし、自分自身が餌となって黒カビを呼ぶ厄介な存在です。
おすすめの浮かせアイテムはこちら!↓
シャンプーの底、風呂椅子の裏、ちゃんと見たことがない方は一度ご確認を。
浮かせておかないと高確率で大変なことになっているはずです💦
備え付けの排水溝カゴは置かない!
ドロドロ排水溝を見たくない、絡まった髪の毛に触りたくないならこれ!
今まで排水溝のゴミ受けに絡まった髪の毛を必死に取り除いていたのがバカバカしくなるレベルの神アイテム、わたしはもうこれなしには戻れません。
毎日のひと工夫でラクしてキレイ!お掃除方法&グッズ
お風呂掃除の何が面倒って、こびりついた汚れをスポンジでゴシゴシが億劫じゃないでしょうか。そうなる前に日々のひと手間で汚れの蓄積スピードをグッと抑えられます!
騙されたと思って試してみて!おすすめお風呂洗剤
最初のコーナーでもおすすめしましたが、今回わたしが何より 推したいのはこちら!
わが家はお徳用サイズをストックしています。
この商品は本当に画期的で、誇張なしでスポンジいらずのお風呂になります。
「こすらない」が売り文句のバス洗剤は今までにもあったと思いますが、スプレーすると
シュッ シュッ シュッ
いう感じで、掃除したい面に満遍なく洗剤を行き渡らせるためには結局スポンジで伸ばさなければならなかったですよね?
それに対しこちらは
シューーーーーーーーーーーーーーーッ
です。
毎日のバスタブ洗いはこれを吹きかけて流すだけ!洗い場もこれを吹きかけて流すだけ!スポンジ不要です。
ちなみに、パッケージには「壁や床は軽くこすってください」と書いてありますが、実際に使ってみた感想としてはこすらなくて大丈夫です。こするとしてもたまにで十分。
ちなみに我が家は、こすり洗いは2ヶ月に一度(後述の防カビ剤を使用する前のみ)で、あとは4.5日に一度これを吹きかけて流すだけ。赤カビとは無縁のお風呂をキープしています。
お風呂上がりにシャワーでさっと洗い
お風呂から上がる前に、壁や床にさっとシャワーをかけるだけ。
特にバスルームの隅はしっかりお湯をかけて流して!
日々のチリツモで汚れの発生スピードがうんと違ってきます!
熱湯(消毒)や冷水(温度を下げてカビの繁殖力ダウン)をかけるとより良いそうですが、普通にお湯をかけるだけもカビの餌となる皮脂や石鹸カスを洗い流すことができるので効果があります。
鏡もささっと水切り
気づけば水垢だらけになりがちな鏡。お風呂上がりにさっと水切りワイパーをかけると曇りをかなり防げます!
これも最初のコーナーでも推しましたが、浮かせて置けるタイプのワイパーは本当に便利です。
日頃から水切りしておけば大量の水垢がこびりついて鏡が全く見えない・・・なんて事態には早々なrません。たまにクエン酸を溶かしたぬるま湯をキッチンペーパーにつけてさっと拭くだけであっという間にピカピカになります。
わたしの愛用クエン酸はこちら。安くてチャック付きで使いやすいです。ほかにもティファールの湯アカ取りなどに使え何かと便利。
番外編:2ヶ月に一度の防カビ燻煙!
主に天井のカビ予防に、2ヶ月に一度の防カビ燻煙剤使用をおすすめします。
実はお風呂のカビ予防に一番重要なのは天井のカビ予防なんです!
なんでも、天井にカビが生えてしまうと胞子がお風呂場全体に散りやすいとか・・・(怖)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はわわたしが実際に日々実践している方法・愛用しているアイテムをご紹介してみました。
わたしは今1歳の子供がおり、あちこち触ったりお風呂のお湯を飲んだりするので(笑)、かなり念入りに掃除しているつもりでここに書いたことは全て実践しているのですが、お風呂場はピカピカです♪
そこまでしなくても、という方は下記2つだけでもかなり楽になるかと思いますのでぜひ試してみてください!↓
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