タイトルの通り、13級→10級に飛び級での昇級が決まりました!
詳しい経緯を説明しますと、まず、桃花会はデフォルトだと15級からスタートするのですが、入会時点で書写技能検定の級を持っているとその級に応じて上の級からスタートできるという編入制度があるんですね。入会時に先生からその話を聞いた私は、入会後に書写技能検定に合格した場合もその制度が適応されるものと思い込んでしまったのです。
そして晴れて書写技能検定3級に合格した私は勘違い全開で「3級合格しました!来月から10級になって提出できる課題が増えるんですよね!」(桃花会では15級〜11級までは入門コースとなり、提出できる課題が少ないです)と先生にメールをしました。先生はきっと大いに驚いたことでしょう・・・(笑)
本来であれば、先述の編入制度は入会時のみの適応だそうなのですが、先生が「私の説明がわかりにくかったのかもしれないし、次回の受験も考えると早めに10級以上用の課題の練習に入ったほうがいいと思いますので」と融通をきかせて本部に交渉してくださり、特例として飛び級という形で無事に10級に昇級できることになりました。
さてさて、無事に飛び級が決まったところで桃花会の7月号作品を提出してきましたので、今月も1枚目からどう変わったか見ていきたいと思います!
まずは規定課題から!
うーん・・・。毎度のことながらこうしてみると「やっぱりここをもっとこうしておけばよかった!」が満載で少し悔しいですね。
逆に改善されたなーと思うポイントは
①右側の課題のカタカナの大きさ(大きすぎない)と枠内の配置
②右側の課題の「ふ」の3画目が2画目より上にこない!下のラインを揃える。
③右側課題は全体的に大きめに書く
ですね!特に③に関しては、そもそもお手本の原本は作品サイズより小さいので、原本を使って練習しているとサイズ感が掴めず文字が小さくなってしまいがち。多くの方はされていることと思いますが、お手本は拡大コピーして使いましょう。B5からA4に拡大すると、出来上がり作品サイズより少し大きめくらいのサイズにコピーされるのでおすすめです。
続いて随意課題を。
私の好きなアフタヌーンティーがテーマということもあり、いつも以上に気合を入れて書きました。頑張ったので写真版に載ればいいなー、なんて。
この横書き随意課題はいつもカタカナや数字、かっこ書きが織り交ぜられ、硬筆書写技能検定第4問を意識した内容となっているのですが、今回はカタカナ部分が「アフタヌーンティー」と長め、かつ伸ばし棒が挟まってくることでバランスが難しかったです。それから、個人的には「食事」の部分で文字の間が妙に開いてしまいがちだったので気をつけていました。
さて、飛び級が決まり、次回からは提出できる課題が変わります。特に規定課題は、この入門コースむけの課題を提出するのは今回で最後。10級以上用の課題はより書写技能検定に対応した課題となっているため、早く出したいなとはずっと思っていたのですが、いざ終わりとなると少し寂しいような気もしますね。とはいえ、まだまだ10級。目標の書写技能検定1級までの道のりは依然遠いです。今後もより一層楽しんで取り組んでいきたいと思います!
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