ディズニー英語システム 中古ってどうなの!? 正直レビュー! 後編

ディズニー英語システム中古ってどうなの!?正直レビュー! 子育て

ここからはいよいよ本題、「中古」ってどう?ということについてです!我が家がディズニー英語システムを選んだきっかけについて書いた前編はこちら↓

我が家のディズニー英語システム

我が家にあるのは中古、2017年頃の型落ち品のディズニー英語システム(以降:DWE)。内容はミッキーパッケージです。

パッケージとは・・・?という方のために一応ご説明しますと、DWEはプレイアロング(0−3才向けの、ママ・パパと一緒に映像を見ながらおもちゃで遊ぶプログラム)やシングアロング(英語の歌と映像で、楽しく英語フレーズをインプットするプログラム)など、複数のプログラムで構成されており、プログラムのセットを〇〇パッケージという呼び方をします。それぞれのパッケージの種類や内容は多くの方がブログ記事等にまとめて下さっていますので、気になる方はぜひ「ディズニー英語システム パッケージ 内容」でググってみてください。すごく詳しくわかりやすい記事がたくさんあります!

本題に戻りまして、我が家が中古品を選んだ理由としては何よりお値段のリーズナブルさ!

単純な価格ではなく、子供からの「やりたい!」ではないことにいくら課金できるか?という点を考えて選びました。

純粋な価格だけを見ると、日本に住む英語が堪能ではない両親が我が子を英語ペラペラに!と考えた場合、実はDWEは決して高くないんです。営業さんもおっしゃっていましたが、フルパッケージ約100万円を購入したとしても、卒業まで約10年使うと仮定すると年間10万円、追加料金でのレッスンなどを受けたとしても月々に直すと1万円未満。兄弟がいる場合は共有できるのでさらにコスパは跳ね上がります。インターに入れたりすることを思えばはるかに安い。

でも・・・。

この先物心ついた娘が「わたし英語嫌い!やりたくない!」と言い出した時。他のアニメにハマりDWE教材を見るのを拒否した時。

正規品の価格は、私には「そっか〜、ならしょうがない!」と笑顔で言える金額ではないなと。下手したら、これいくらしたと思ってるの!?絶対やってもらわなきゃ困る!!!なんて思いかねない(汗)

その点、わたしが購入した中古品は10万円ちょい。中古品もピンキリですが、「これくらいなら、もし今後継続が難しくなる日が来ても、娘に英語をやらせたいという私の趣味のための散財だった」と捉えて納得できるな〜という予算内で探しました。

前編でも書いた通り、そもそも私が娘に超早期英語教育をと思ったきっかけは、英語に興味を持った時に既に土台はできていて、スムーズに学習を始められるようにするため。そう考えると、とりあえずなんでもいいから英語に慣れ親しんでおいてもらい、娘の意欲が高そうならそのタイミングでDWE正規入会を含めて追加課金を検討しても遅くはないんですよね。

というわけで、我が家は中古を選びました!

中古と正規品の違い

色々ありますが、何より「アウトプットの機会確保の難しさ」「モチベーション維持の難しさ」に尽きると思います。

ここを他の方法でカバーできるかどうかが中古品を検討する上では重要なポイントだと感じました。

各種イベントへの参加資格の有無

これが1つ目、アウトプットの機会確保の難しさに繋がる部分。

正規入会の場合はアウトプットの機会はDWE側が豊富に準備してくれます。週に一度のネイティブの先生とテレフォンレッスンをはじめ、同じDWE仲間の子供達と英語で過ごすキャンプや英語でのショーなどイベントも盛りだくさん。

これらに参加することで親が英語がさっぱりでもDWEだけで子供は英語を話せるようになっていくんですね。

ここのカバーには、少なくとも親が教材の内容はしっかり理解してそこに出てくるフレーズを生活の中で子供に投げかけたりする必要があると思います。

CAP制度への参加資格の有無

2つ目、モチベーション維持に関わってくる部分です。

CAP制度とは「級」のようなもので5段階あります。それぞれのCAPは「ライトブルーCAP」など色で表され、合格するとその色のキャップ(帽子)がもらえます。わかりやすい目標にもなりますし、先述のイベント参加の時にはみんな自分が持っているキャップをかぶってくるので、「あの子、私と同じくらいなのにもうあのキャップ持ってるんだ!すごい!私も頑張ろう!」など子供が自らやる気を出すきっかけにもなります。全てのCAPに合格するとなんとホテルミラコスタでの卒業式に参加できるのでそれを楽しみに頑張っている子供も多いとのこと。

こちらは、お家独自のご褒美を決めておけばある程度代用は出来そう。どのキャップがどのレベルなのかはネットから情報収集できます。

破損への補償の有無

正規品の場合はDVDが傷んで映像が乱れた、子供が絵本を破った、おもちゃを壊したなどの場合に、モノがなくなっていなければ何度でも交換してもらえます。子供が絵本を噛む、破るなどはあるあるですし、そこを気にせず自由に教材に触れさせてあげられるのは地味に嬉しいポイントですね。

親へのサポートの有無

正規入会だと、親へのプログラムの進め方のレクチャーがあるそうです。

ただ、これに関しては今はDWEのおすすめの使い方をSNSやYouTubeで公開してくれている方がたくさんいますのであまり問題にならないと思われます。

現行品と型落ち品の違い

結論から言うと、現時点では型落ち品でも何ら問題ありません!

実際、中古品が正規品として流通していた時期の子供達はこれで問題なく英語を身につけていたわけですしね。DWEのメインの内容は私が子供の頃からほとんど変わっていない(体験レッスン時に正規品を見せてもらいましたが、聞き覚えがありまくるフレーズばかりでした)です。

が、今後問題が出てくる可能性はあるなと思っています。

映像の綺麗さ

中古品の映像は画質が少し古臭いです。体験レッスン時の正規品の映像はとっても綺麗でしたし、聞くところによるとアナやエルサなど比較的新しいディズニーキャラクターたちも登場するそうです。今はまだ保育園にも通っておらず、他にお気に入りのアニメ等もないので、古い映像でも夢中で見てくれていますが、今後もっと綺麗な画像のアニメを見る機会が増えてくるとどうかなあと思っています。

システムの進化

型落ちと一言でいってもいつの年代のものかは色々なのですが、やはり世代を重ねるごとに性能は良くなっています。

例えば私が持っているものでは絵本は親が読み聞かせる必要がありますが最新版ではミッキーのマジックペンでタッチすると自動で読み上げてくれるそう。また、トークアロングカードも、新しいものになればなるほど操作が簡単で小さい子供でも楽しみやすくできています。

古いものでは絶対にダメ、というわけではないと思うのですが、新しいシステムは子どもが自分で使えるようにどんどん改良が進んでいるので親の負担は少なくなりそう。

中古、型落ち品がおすすめの人はこんな人!

まずはお試しがしたい人

実際に使ってみて、生活スタイル的に継続可能かを判断したい人におすすめです。

前編にも書いた通り、英語のアウトプットが出るまでに必要なインプット量は約3000時間。例えばこれを3年で達成しようと思うと1日約3時間のインプットが必要な計算になります。ただ掛け流している時間もカウント可能とのことではありますが、特に保育園に通わせているお家は、自宅にいる時間でこの時間数を確保できるかは重要な確認ポイントかと思います。

お試し用教材としては、まずお子さんが小さい(おおむね3歳まで)場合はプレイアロングがあればいいかなと!もう少し大きい子の掛け流し用にはストレートプレイ(シングアロングの内容はほとんどがここに含まれています)がおすすめです。

親が英語がまあまあできる人

先にも書いた通り、中古品の最大のネックはアウトプットの機会のなさ!

なので、中古品はある程度親が英語ができて、子供への語りかけや簡単なやり取りができる、アウトプットの機会を親自身が作ってあげられる人におすすめ。

ちなみに私はこのために自分も必死に英語を勉強しているところです(笑)↓

中古品の効果のほどは?

1日3時間を可能な限り確保する(旅行時などは除く)ことと、毎日必ず子供と触れ合いながら親自身の声で英語で語りかけることを意識して中古DWEを使用してきた我が家。

その結果どうなったのかと言いますと、3ヶ月継続した今の段階で既に効果が見え始めています!

まず、始めて1週間ほどで“Where is your berrybutton?“に対して自分のおへそを指差して答えるように。

今では

・”Clap!”と呼びかけると手を叩く

・”Stand up!” “Sit down!” にも半分位の確率で反応

・Berrybuttonだけでなく、noseなどいくつかの部位を理解して指し示すことができる

・Bee,Cat,Dogなどプレイアロングのおもちゃの名前を理解して、“Which one is bee?”などと問いかけるとおもちゃを手渡して答える

・不明瞭ではあるものの“Bee“らしき発語あり!

中古品でも効果ってあるのかな?と不安に思っている方は安心していただいていいかと思います。

ただ、親の負担は結構大きめです(汗)

おまけ:中古型落ちミッキーパッケージへの後悔

我が家は今のところ中古品で満足できていますし効果も出てきていますが、実は一つだけ後悔しているところがあります・・・。

それは、

ミッキーパッケージじゃなくてもよかった!!!

ということ。

ミッキーパッケージを選んだ理由としては、事前のリサーチで「DWE学習の要となるメインプログラムが含まれているのはミッキーパッケージ以上」という情報を入手していたためなのですが、そもそも私がDWEをやらせたかった理由は「早期の土台作り」。

ミッキーパッケージにはもっと大きくならないと使えない教材も多く含まれているので、プレイアロングと掛け流し用のストレートプレイだけでもよかったなと思っています。

おつきあいいただきありがとうございました!

ここまで長々とおつきあいいただいた方、ありがとうございます!少しでも参考になっていましたら嬉しいです!


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